反射率を理解する

Autodeskのサイトにあった資料なんですが、MentalRayによる建築ビジュアライゼーションのためのTipsが紹介されています。
http://me.autodesk.jp/download/max/3ds%20Max%20mental%20ray%20White%20Paper.pdf
この中で特に "反射率" のくだりは非常に興味深いものです。
GIと露出補正を使うと白っちゃけちゃう理由とかよくわかります。
適切な値の求め方も書いてあるけど、結構大変...。
formZユーザーから見ると "難しすぎ!" って感じですね。
mr Sky Portal

結構自然な感じでいいですね!ちょっと暗いけど。
これにノイズ加えればMaxwellと勘違いするかも!?...。
今回はMentalRayの特殊なライトで、 "Sky Portal" というのをテストしてみました。
名前の通り、まさしく "天空光の引き込み口"!
エリアライトを置くフェイクよりキレイですね。
ところで、今回はdwg2007/2008形式を使って互換してみました。(※new plugin)
最新のAutoCADはMentalRayが載ってるくらいなので、もっと色やマッピング情報をキレイに互換できるのかと思って。
結果は2004形式の場合とたいして変わりませんでした...。これが完全互換できると楽なんですけどね。
結局これもスクリプトで色情報を互換したのですが、マッピング情報まではうまく渡らないんですよね...。
木目みたいな方向のあるマップを貼り直すことを考えると非常に面倒だし、こういうシーンは時間がかかってもMaxwellのほうが簡単なんでしょうね...。
MentalRay 2008/04/14

ということでMentalRayでもテスト。
ドラフトモードだけど、20秒くらいです。(ガラス入ってます。)
設計事務所的にはこっちのほうが現実的かも。
ただ、互換がmodoよりはるかに面倒です...。
.lwoで簡単に色まで互換できるmodoに対して、3dsmaxへはDWGだからほとんど単色になってしまいます...。
スクリプト(Z_to_Max.fsl)で色とテクスチャは設定できるのですが、露出コントロールの関係で同じ色にするのが超大変!
あまりに面倒なんでZ_to_Max_for_Mr.fsl作りました...。
他にもテクスチャの出力コントロールやらなにやら面倒な調整が必要です。
まあ、ここまでやるのは設計事務所向きじゃないか...。
やっぱり一長一短ですね...。
3ds max 2008

formZより先にMAX来ちゃいました...。
今回はあまり目立つ新機能とか無いのでつまらないのですが、一応テスト。
つうか、普段、ただのコンバーターとしてしか使ってないんで、前のバージョンとの比較とか出来ないです...。
だからDWG読み込みとMentalRayのテストだけです。
■DWG読み込み
普通の図面を読み込むのは何の問題も無いです。
ただ "強化された" と謳っているので、ちょっと重いファイルでもテストしてみました。
formZからDWG2004形式でビルのファイルを書き出して互換してみました。
formZ(40MB)→DWG(20MB)→MAX(75MB)
取り込みには少しだけ時間がかかりますがこれも問題ないです。
ポリゴン数100万超えましたが、動作も軽いし普通に作業できます。(この辺が良くなってるとこなのかな?)
いろんなファイルを試してみないとわかりませんが、もはや互換で悩むことはほとんど無いのかも。
■MentalRay
MAXを使う理由とすれば、あとはGIレンダリングですよね。MentalRay!
さっき取り込んだ100万ポリゴンのモデルでテストしてみましたが、ちょっと無理がありました...。
mrSunとmrSky、mrマテリアル2種(マットホワイトとガラス)で、プリセットのMentalRay Draft。
メモリ2G積んでるんですが1600x1200が限界でした...。ヨコ2000で黒ドット抜け。2400でエラーです。
それにモデルが細かいとDraftモードじゃ役不足。全然使えないっす...。
この辺はMaxwellのほうが強いですね。(同じモデルでヨコ5000くらいまでは行けます。)
まあ、もっと軽いモデルなら問題ないんでしょうけど、メモリ不足をフォローする機能は欲しいですね。(ハードディスクレンダリングとか)
Garden Chair

先日のやつですが、MAXに持って行ってみました。
大元はSiloです。3dsで問題なく渡りますね。(まあ、三角と四角しか使ってませんが...。)
ただ、たくさん置いても重くならないようにしたつもりなのに、3ds max9上では結構重いです...。
エディポリだから?
Resin_Chair_max9_zip.txt
町並み in MAX

今やってるプロジェクトを3ds maxに取り込んでみました。
まだ全部できていないのですが、この状態で255万ポリゴン。
ファイルサイズは187MBです。最終的には200MBを超えるかな...。
3ds max9になってから、画面ハンドリングが軽くなったと思います。
カメラの位置を決めるぐらいなら普通に作業できます。
ちなみに、formZ上ではもう、大きすぎてレンダリングできません。(※大きな画像サイズにするとメモリ不足になる...。)
カットごとに不必要なレイヤをON/OFFするしかありませんが、3ds maxのスキャンラインなら全レイヤONのままレンダリングできます。
3200*2400で1分くらい!速っ!
formZ to Max

先日のZ to Maxですが、なんとかスクリプト化できました。
実は先日紹介した、 "レイヤの数650越え" のプロジェクトのために作ったものなのです。
さすがにここまデカイと各部分のマテリアルの設定も大変な仕事になるはずなので、少しでも効率化をと思って作りました。
今回のスクリプトは、データ互換自体はDWGでやります。そしてDWGでは渡らないマテリアル情報の伝達をフォローします。
自分以外にも役に立つ人がいるかもしれないので、とりあえず公開したいと思います。
ZMaterials2MaxMaterial_zip.txt
ただし、非常に制約の多い条件でしかまともに動きません...。
1.formZ上では、ひとつのレイヤに、ひとつのマテリアル。
2.マテリアルの数は "24ヶ" まで。
3.レイヤ名はアルファベットであること。
4.DWG変換の際は、formZから "レイヤ" で出力して、3ds maxに "レイヤ" で取り込む。
実行するとどうなるかというと、"MAXScript" ができます。
このMAXScriptを3ds maxで実行すると、マテリアルスロットにマテリアルを作ってならべ、各オブジェクトにマテリアルをあてがいます。
マテリアルの名前と、カラー、テクスチャのパスが渡ります(※テクスチャのマッピングサイズは手動で設定してください...。)
まあ、マテリアルがアサインできさえすれば、あとの細かい調整は外注さんまかせですね...。
※必ず、変換用の一時ファイルを作って実行してください。
※formZ5.5.3と3ds max9sp2で成功しました。
CADデータ→3ds max

CGArchitect.comの記事からなんですが、The Visualization INSIDERに新しいTips&Tricks(Week 20)が追加されています。
今回は、AutoCADのCADデータをMAXに取り込んでインテリアをモデリングするところが解説されています。建築CGを始めたばかりの人が一番興味ある部分ですよね。
このThe Visualization INSIDERの記事はみな英語ですが、毎回なかなか興味深いですよ。






