白くする。

"白くして!" ってよく言われます。
うちの事務所の場合、 "白" とか "茶系" を多用するのですが、どちらも色の範囲が広くて、すごく難しいです。
特に "白" はライティング次第で、いろんな色に見えるし、formZだと、なかなか明るくならなくて薄汚くなりがちです。
■白くする方法
単純にマテリアルのグロー値や拡散反射を強くするだけでも白くなるんですが、それだけだと飛びすぎて、コントラスト調整が難しいです。
環境光を強くするのも手ですが、こんどはコントラストが落ちて、のっぺりした絵になってしまいます。
自分のおすすめは、グローや拡散反射を調整するとともに、 "ライトの数を増やす" 方法です。
当然ですが、ライトがたくさんあれば簡単に明るく、白くなります。
■横から当てる
太陽光をいくら強くしても、光源に直交していない壁面は明るくなりません。
逆に、直交するようにライトを当てると簡単に明るくなります。
(※MaxwellやVrayのようなGIレンダラーを使わない限り、ダミーライトは欠かせません。)
■階調に注意する
たとえば、絵の中で100%の白は、蛍光灯のランプなど光源を直接見るような部分です。
壁や天井を、白い素材だからと100%の真白にしてしまうと、すでに露出オーバーということになります。
実際の世界でもそうですが、どんな白でも陰影があり、色が着いて見えるものです。
まして、天井なんかは直接光が当たらないので、かなり暗い色に見えます。
■妥協する
formZで白い部屋を完璧に描くのは無理です。少しは妥協してください。先生...。
