オブジェクト座標

絶対座標とか相対座標、極座標ってのはほとんどの人が理解していると思います。
(ってか、わかってないと作図できないっすよね?...。)
■オブジェクト座標
formZにはもうひとつ "オブジェクト座標" というのがあります。
これは各オブジェクトがひとつずつ持っている "自分自身の座標軸" です。
普段はオブジェクト座標を意識する必要はほとんどありませんが、時々、これが大事になるシーンに出くわします。
■ジオメトリック変換
移動や回転、スケールなどのツールには変換の基準をどこにするかというオプションがあります。
ここでもオブジェクト座標が使えます。
これは表示平面に直交していないオブジェクトを編集したいとき役にたちます。
下の例では傾斜のある道路に自動車シンボルの傾きを合わせています。

■置き換え
オブジェクト座標は、リプレースツールを使うときには大変重要なものです。
なぜなら置き換えの基準になるがオブジェクト座標だからです。
たとえば、バルコニーの手摺子の置き換えなどの際には注意が必要です。

■座標位置がズレる
プリミティブや柱状体を生成した直後はオブジェクト座標の原点はオブジェクトの中心か、底面の真ん中です。
ただし、面の移動などを繰り返すと、座標位置が相対的にズレます。
普段は問題無いですが、上の例のようなことをするときには "情報を見るツール" でダイアログを出してリセットしておくといいです。

他のソフトだと、この座標系の扱いに関してもう少しオプションが多くて、常にそれを意識していないとうまくモデリング出来なかったりしますが、その点、formZでは上の例くらいなので楽ですよね。