建築CG始めるんですか?

日本ではそろそろお盆休みですね。
盆休み中にCGソフトをマスターして、リアルな建築CGをつくれるようになりたいと思ってる人も多いと思います。
でもそんなに簡単なもんじゃないので気合いを入れて取り組んでくださいね。
今日はCG制作の一番はじめの部分について少し書いてみます。
■簡単じゃないですよ?
「CAD図面をそのまま立ち上げて3Dモデルを作れないか?」と訊かれることがあるのですが、"コンピューターなら簡単!" って思えても実はそうじゃないです。(実務をやってる人はよくわかってると思いますが...)
"CADから3D" なんて簡単そうに思えるので、すぐ出来ると思ってCGソフトを買った人は多いのではないでしょうか?(同時に挫折した経験がある人も...)
たとえば壁1つ立ち上げようと思っても、外壁と内壁、水切や巾木、窓やドアといったものを全部作らないと絵にならないわけです。
さらに図面に出てこない要素もあるし、逆に必要以上に細かい図面もあります。
■面倒でもトレース!
そこで、 "3Dモデルを作ることを前提としたトレース" が必要になります。
この作業がスムーズに行くと結果的にキレイなモデルが出来ます。
現実的な納りと同時に、CG上の作業効率も考慮しないといけないので、経験が無いと少し難しい作業ですけどね...。
■用途も考慮
細かい作業が必要と書きましたが、CG自体の用途も考えないと作業効率が悪いです。
ボリューム検討レベルでは上の絵のようなサッシは必要ないですが、納り検討レベルではまた違いますよね?
つまり、"どこまでのディテールが必要なのか?" ってことです。
"作るべきもの" と "端折るもの" をうまく分けていかないと膨大な作業が無駄になる可能性があります。
ということで導入はここまで。
CGソフトの参考書はいっぱい売ってますが、こういう、作業自体の情報って少ないんですよね。
というか経験しないとわからないことも多いので、とりあえずがんばってくださいね。









