写真と視点を合わせる

うまく合わないんですよ...しかも夜景だし...。勘弁してほしい...。
ちょっと苦労したので、今日は覚え書き的にカメラマッチについて書いておこうと思います。
■焦点距離
今は大抵 "デジカメ写真" なので、画像ファイルのメタデータを参照することで調べることができます。
PhotoshopCS3だと、[ファイルメニュー]-[ファイル情報...]からカメラデータ1を見ます。
必要な情報は、レンズの焦点距離とカメラの機種です。
次ぎに、そのデジカメのメーカーのホームページへ行って製品データを調べます。
"35mmフィルム換算" で何mmなのかをチェックすればOK。
大抵は35mm、あるいは28mmだと思います。(※ズームを使っているとちょっと面倒かも...。)
formZの場合、この35mmフィルム換算の値でだいたい合ってます。
※ただし、実際の合成の際には数値に関係なく、微調整してしまって構わないと思います。
■レンズのゆがみ
ひどい場合は、Photoshopのフィルタで補正しておくといいです。
[フィルタ]-[変形]-[レンズ補正]
■写真の水平・垂直
素人が撮った写真は、 "水平" が出ていない場合があります。
そのままだと非常に合成しにくいので、補正してやる必要があります。
写真に水平のものが写っていればいいですが、実際はそういうものは見つけにくいです。
水平に見える道路も、勾配があったりするので信用できません。この場合は "垂直" を探します。
見上げのアングルになっている場合が多いですが、写真の中心に写っているものは垂直に見えるはずです。
それを基準にPhotoshopで補正します。
[ものさしツール]-[キャンバスの回転]-[角度入力...]
■画像サイズ
ベースの写真とCGの画像サイズは揃えておきます。
画像サイズが違うとPhotoshop上で "Shift+ドラッグによる同位置コピー" ができません。
■撮影位置(カメラ配置)
自分で撮影に行ければいいんですが、大抵は "クライアントが撮ってきた写真" ですよね。
正確な撮影場所がわからない場合がほとんどですから、周囲の景色から推測します。
適当にカメラを置いたら、あとは微調整です。
formZの場合、下絵機能を使って、写真を3次元の視点に表示し、それにカメラを合わせます。
かなり手間のかかる作業ですが、これを完璧にできればCGを合成する際の手間が大幅に減ります。
■カメラマッチツール
formZのカメラマッチツールが使えるのは、地面に "四角い模様" があるような場合のみです。
タイル目地など適当なマークが無いと使いようがありません。
また、このツールは微妙な調整加減ですぐにパラメータが動いてしまい、なかなか難しいです。
(自分の経験では、うまくいったためしが無い...。)
■合成と変形
CGと写真が必ずしもうまく合うとはかぎりません。むしろズレている場合がほとんどでしょう...。
CGか写真のどちらかを変形して合わせてしまうしかないのですが、出来れば写真の方を変形します。
CGの方を変形すると、あとで変更が出た時、 "再レンダリングしてすぐに合成" とういことができません。
仕方なくCGの方を変形する場合は、変形の過程を "アクション" に保存しておくといいです。
あとは、写真に馴染むようにCG部分をレタッチしていけばいいわけですが、結構難しいです。
まあ、慣れてないとかなり時間かかるので、事務所内でやるより外注したほうが早くてキレイでしょうね...。
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