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百聞は一見にしかず!ビジュアライゼーションの最前線を考えるブログ!      Translate to English

2008-10

オフィスビル チュートリアル 3



■モデリング、ライティング、マテリアル
あとは図面をトレースして地道に積み上げていけばいいだけです。
ただ、ここから先、レンダリングまでの作業に明確な区切りを付ける必要はありません。
というか、つけちゃダメです...。
全部、同時進行していくのが "一番効率がいい" です。
マテリアルの設定やテクスチャマッピング、ライティングも同時進行です。



ライト
ということで、時々、部分レンダリングしながら作業をすすめることになりますから、はじめにライトが必要です。(明るくないと色をちゃんと見れないから)

自分の場合、テンプレートに適当なライトが作成済みです。
つまり立ち上げたらもうだいたい使えるライティングになっています。
これを作業を進めていく中で少しずつブラッシュアップして行けばいいのです。

こいうテンプレートが無い場合は、環境光(アンビエントライト)を50%ぐらいに上げて、太陽を1ヶ置けばいいです。
20080120_02995.png

最後にアンビエントオクルージョンを使えば、それだけでもそこそこ見れる絵になるはずです。



トレース
ポイントスナップ・オンで四角形やキューブでトレースしていきます。
(図面の要素をそのまま使えるなら、それを直接立ち上げてもいいです。)
20080118_02988.png

基本はソリッドにすること!
(※厚みがないと画面上非常にわかりづらく、編集しにくいので、サーフェースでなくソリッドがいい)
・ガラスもちゃんと "板" にする。
・壁も厚みを付ける。
・外壁と内壁は分ける。
・あまり複雑な形状にならないように注意する


レイヤ分け
特に決まりがあるわけじゃないですが、自分は要素ごとに分けています。
柱、壁、床、天井といった、ごく普通のやり方です。
そして今回のような、 "エントランス" と "上層部" というありふれたオフィスビルなら、 "1階廻り" と "2階以上" で分けます。
つまり、1F_柱、1F壁 と、2F以上_柱、2F以上_壁 という具合です。
階段なんかは上から下まで一緒ですが、本体と手摺りで分けています。外装も別レイヤです。
要は、設計変更とか、別案作るとかいうときにすぐ対応できるようになっていればいいのです。


マテリアル
単色のものはいつ設定してもいいですが、テクスチャを貼るものはモデリングと同時にやる必要があります。
たとえば、 "石張りの柱" があるとします。
その場合は、ひとつ作ってテクスチャマッピングのサイズと位置を合わせてから配列複製します。(あとからじゃ大変です。)
20080120_02997.png

あとは形状に合わせたほうがいいもの。
今回は蛍光灯のマップをスクリーンショットから作っています。
アスロックの目地も今回はテクスチャです。
20080118_02989.png







Comment

>厚みがないと画面上非常にわかりづらく、編集しにくいので、サーフェースでなくソリッドがいい

確かにこれはよく分かるんですが、私はマンションとか大規模なもの扱ったことがないこともあって、外壁と内壁を分けて編集する為、今まではどちらもサーフェースにしていました。
(Vectorworks+Renderworksだけで完結するなら、一つのソリッドで作られた壁の外壁側と内壁側を別々にテクスチャを張ることは出来ますが、他のソフトにデータ出力することを考慮して。)

 基本的なことをお聞きするようなんですが、<壁も厚みを付ける><外壁と内壁は分ける>ということは、作業しやすいように外壁と内壁に任意の数値で、厚みをつけると解釈してよろしいのでしょうか?

そうです。適当な厚みでいいです。CGなんだし。
でも自分の場合は、現物の厚みで入力することも多いですね。
ボードなら12.5、アスロックなら60とかしておけば、ワイヤーフレームでも一目でそれが何なのかわかりますから。
もちろん、これは臨機応変にやればいいことですけど。

それと厚みがあると、オブジェクトの縁を選択するのが簡単です。
"面の延長" コマンドを使うときなどにもそのほうがいいですし、いろいろメリットはあります。

ただ、これも "何度も編集を繰り返すモデル" だからこそのやり方です。
1回こっきりしか使わないモデルなら、利便性を考える必要はないので、図面をそのまま立ち上げればいいです。

はじめまして

いつも興味深く拝見させていただいております。
わたしはformZ、maxなどでCGパースを製作しております。
modoは大変魅力的なアプリケーションですね。
わたしはどうもmaxの操作感にいまだ抵抗もあってかmodo気になっております。formZのレイヤーをうまくインポートできるのでしょうか?体験版がないのでいろいろと検証できないのが残念です。しかし実務レベルで外観、内観のレンダリングをされている方もすでにいらっしゃるようですね。
今後もyabeさんのblog更新を楽しみにしております。

motegiさん こんにちは。

modoの評価版はLuxologyのサイトで買うことになります...。($25)

formZからの互換に関しては、試したと無かったんで今やってみました。
で、DXFで特に問題なく渡りますよ。
レイヤ名もちゃんと渡ります。(日本語は試していません。)
面が裏返ったりするけど、修正は簡単です。
ただし、多角形は三角形分割されちゃうし、色は一切渡りません。
このへんは3dsmaxへDWGで渡した時のほうが優秀ですね。

自分は家具のモデリングにしか使っていませんが、いろいろ考慮すると、まだお勧めできませんよ...。
ポリゴンモデリング自体はmodoのほうが断然いいんですが、他の面でやはりmaxに "一日の長" があると思います。
modoはまだ発展途上のソフトだし、もう少し待ってもいいかもしれませんね。

formZ互換

お忙しいところありがとうございます。とても参考になります。
modoの動作に関してはほかの方のブログでも不具合の報告がなされていますね。それでもツールとして(期待も込めて?)好感をもたれている方も多い気もします。
私の場合formZ、LightWaveで形状作成していますのでストレスなしでマッピングできてはやく美しくレンダリングできるものを選べればよいのですが、、、
そういえばyabeさんのブログを拝見してsiloに挑戦してみました。内観の仕事でイサムノグチの照明を作成したのですが、とてもよいアプリケーションですね。LightWaveの経験もあってか電子マニュアルを少し読んで作成できました。モデリングに特化されたミニマイズなシステムがとても理解しやすく好感がもてました。

Lightwave形式!

Lightwave形式だとちゃんと色まで渡りますね。
そうか、modoの場合こっちのほうが相性いいはずですよね...。作った人同じだし。
Lightwave使いということでしたらmodoはすぐ操作できるでしょうから、あとはデモ版でじっくり検証することをおすすめします。

Siloはいいですよね。motegiさんの言うとおりだと思います。
modoとはまた違う良さがありますね。

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