FSL基本講座02

準備 〜スクリプトを作るのに必要なもの〜
・SDK(Software Development Kit)
付属のDVDからインストールします。
・API Reference(HTML形式のformZ API Documenation)
・マニュアル(formZ SDK.pdf)
どちらも英語ですが、とりあえずAPI Referenceは必須!
自分はブラウザにブックマークして、いつでも見れるようにしてあります。
・テキストエディタ
formZにも専用のエディタがありますが、遅いし使いにくいのでおすすめしません...。
MacならMiがおすすめ。
ちなみに自分はWinなので、EmEditorを使ってます。
自分が使ってる構文ファイルをアップしますので、Em使ってるひとは試してみてください。
EmEditor用の構文ファイル (※Zip圧縮してあります)
・C言語の文法知識
FSLはC言語ライクなスクリプトなので、そういう知識が必要です。
自分の場合、JavaScriptの知識が役に立っています。(C言語と文法一緒なので)
"プログラミングは初めて" って人はネットをチラっと検索してみてください。(いくらでも出てきます)
まず、for文、if文は必須です。そのほか while文や Switch文もよく使いますが、
for文とif文がわかってれば大抵のことは出来ます。
・しつこさ
いい意味での "しつこさ" が無いとやっぱりおぼえられません。トライ&エラーの繰り返しこそ大事です。
・好奇心
あとは、「面白い!」と思うかどうかだけ。
API Reference
ということで、さっそくAPI Referenceを参照して、簡単なのを作ってみましょう。
四角形を作るスクリプトを作ってみます。
まず、API一覧から四角形(rectangle)の項目を探します。

関数の仕様が書いてありますが、意味わかりますよね?...。
左下を{0,0,0}として、+X方向が幅、+Y方向が高さです。
パラメータは幅と高さ、位置と回転を指定すればいいわけです。
幅と高さは実数(double)で指定します。
位置(原点)は3つの値を持つ型(fz_xyz_td)です。それぞれ実数で指定します。
回転も3つの値を持つ型ですが、それぞれの値はラジアンで指定します。
サンプル1

test1_zip.txt
回転を "度数" で指定したいときには、FZ_MATH_DEG_2_RAD()を使ってラジアンに変換してから代入します。
※大文字・小文字の違いは大事です。!使い分ける必要があります。
他の図形もだいたい似たような仕様になっています。
たとえば円柱は、Control ObjectsのCylinderのところを参照します。

Optionalと書いてあるパラメータはNULLでも代用できます。(NULLは "何も無い" って意味で、Default値が使われます)

test2_zip.txt
こんな感じでAPI Referenceを見ながらスクリプトを書き進めるわけです。
他の図形も試してみてくださいね。
次回はサンプルファイルの見方です。
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