FSL基本講座03

サンプルファイルの見方
formZのSDKにはサンプルがたくさん付いています。
"細かく解説するよりもコードを読ませたほうが早い!" ということなのでしょう...。
サンプルを見るには、API Referenceからリンクを開くか、Scriptフォルダ内のSamplesフォルダ内の.fslファイルを直接エディタで開きます。
ただし、初心者がこれを見るとちょっと混乱してしまうかもしれません。
たとえば、util_objt_cnstr_simple.fsl を見てみましょう。

util_objt_cnstr_simple.txt
プロが書いたものなのでちゃんと "エラー回避コード" が入っているのです...。そのせいで少し読みにくくなっています。
さらに、ユーザー関数を使って機能を分離してあったりして少し複雑に見えます。(自分もはじめは「なんかゴチャゴチャ書いてあってよくわからん!」って思ってました...。)
なのでそのへんを頭に入れて読む必要があります。
ちなみに自分の場合、読みにくい時はテキストエディタにコピペしてエラー回避コードを全部削除してしまいます。わかりづらいので。(個人が自分のために作るスクリプトなので最低限動けばいいんです...。)
サンプルを整理する
コードを読むのに慣れていないと、このサンプル程度でもとても難しく見えます。
そんな場合は、少し整理してやるといいです。
難しいものをわかりやすくするには、もっと小さくて簡単なものに切り分けてみればいいのです。
たとえば、「ベクトルラインを描くにはどうしたらいいのか?」と思ったら、先ほどのutil_objt_cnstr_simple.fslからベクトルラインを生成するための部分を抜き出してみればいいです。
この場合、3カ所抜き出す必要があります。
・まず必要なのは、スクリプトタイプの宣言(1行目)。
・vector line construction test が書かれているユーザー関数。

・それと long fz_util_cbak_proj_main(long windex)から始まる最後のメインルーチン。

test1_zip.txt
これをいじってテストして挙動をみれば、ベクトルラインを生成する関数の仕様がわかってきます。
値をいじって遊んでみてください。
次回はスクリプトの体裁についてです。
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