オフィスビル チュートリアル 20 目次

どうでしたか?
長くなりましたが、まだまだ内容が薄いかな?
でも、さすがにこれ以上となると、気軽に書けないしなぁ...。
あとは質問してくれればフォローしますのでよろしく!
最後は目次です。
前半は全体の流れをざっと説明しています。
■オフィスビル チュートリアル 1
・図面の用意
■オフィスビル チュートリアル 2
・図面の取り込み
■オフィスビル チュートリアル 3
・モデリング、ライティング、マテリアル
■オフィスビル チュートリアル 4
・レンダリング(仕上げ)
ここから細部の説明
■オフィスビル チュートリアル 5
・壁
■オフィスビル チュートリアル 6
・床
・水盤
■オフィスビル チュートリアル 7
・石張りテクスチャ
■オフィスビル チュートリアル 8
・ガラスウォール
■オフィスビル チュートリアル 9
・オートドア
■オフィスビル チュートリアル 10
・2Fより上
■オフィスビル チュートリアル 12
・床・天井
■オフィスビル チュートリアル 13
・縦マリオン
・見切り金物
■オフィスビル チュートリアル 14
・階段
・ルーバー
■オフィスビル チュートリアル 15
・動画
■オフィスビル チュートリアル 16
・カメラ(視点)
■オフィスビル チュートリアル 17
・マテリアル
■オフィスビル チュートリアル 18
・ライティング
■オフィスビル チュートリアル 19
・レンダリング
■オフィスビル チュートリアル 20 目次
・目次
オフィスビル チュートリアル 19

■レンダリング
といっても、あとはもう実行するだけです。
ただ、視点によっては素直にレンダリングできないものもあります。
・シーンパレット
たとえば、カメラが周辺のビルに潜り込んでしまうとか、隣のビルに隠れて計画建物が見えないとかいう場合もあります。
そんな時はカメラのクリッピングを使うか、一時的に手前のビルを非表示にすればいいです。
この表示/非表示や視点、ライトなど様々な "状態" を保存することができるのが "シーンパレット" です。
そのときのformZのセッティングをまるごと保存することで、 "ひとつのモデル" でいろいろできるわけです。
シーンパレットは、オブジェクトを非表示にしたいときだけでなく、別案を作るときにも非常に役立ちます。
また、特定のカットの時だけ専用のライトを置きたいとか、別のレンダリング設定でレンダリングしたいとかにも使えます。
たとえば、 "昼用と夜用のライトセット" とかいう使い方もできます。
・使い方
かなり便利そうなシーンパレットですが、インターフェースが少しわかりにくく、間違えると結構面倒なことになります。
新しいシーンの作り方はライトパレットやレイヤパレットと一緒です。
名前をダブルクリックするとオプションを表示することができます。
※必要なオプション以外はチェックを外しておくこと!

保存したシーンを呼び出すには左の列をダブルクリック。
というか、1回クリックするとアクティブ状態になります。(チェックマークがつく)

これは保存したセッティングを "変更可能" な状態です。
編集が進んで、ライトが増えたり、レイヤが増えたりした時には、アクティブにして "修正" することができます。
セッティングが完了し、もう一度クリックして、チェックマークを外すと "固定" されます。
なので、呼び出しだけなら、ダブルクリック(2回クリック)すればいいわけです。
注意してないと失敗して、「前の状態に戻っちゃった...。」みたいなことになるので気をつけてくださいね。
オフィスビル チュートリアル 18

■ライティング
今回はダミーライト+レイトレーシングの解説です。
自分もライティングを完璧に解説できるほどプロフェッショナルじゃないんですが、一応、1つの"解"として自分がいつもやってる方法を書きます。
上の絵はMaxwellでレンダリングしたものです。
太陽光1つでレンダリングした絵ですが、実写のごとく空などを反射して自然な雰囲気に仕上がっています。
これをよくみると場所によってそれぞれ違う色味を帯びているのがわかります。
この "感じ" をダミーライトで演出してやれば、formZでもよく晴れた日の絵に見せることができます。
ただし、どうがんばってもこんなにきれいには行かないので妥協は必要ですが...。
こういうのはゼロからやるとわかりやすいです。
1.ライト無し
アンビエント(環境光)もゼロです。グローが入ってるオブジェクトはやや明るく見えます。

2.太陽光1つ
レイトレーシングの場合、"裏側"まで光は回り込まないので、まだ真っ暗です。

3.太陽光+北側から青い光
空の青色の反射をフェイクするものです。

4.アンビエントライト(環境光)追加
空間全体を明るくします。

あまり細かいことを気にしないなら、ここまでで十分かもしれません。
ただ、環境光を上げすぎると、全体のコントラストが落ちて"のっぺりした絵"になります。
陰影に乏しいので形状の把握がしにくいという点がイケてない...。

5.横からあてる
少しメリハリを付けるために、横からライトをあてます。
これは言わば、"環境光の置き換え"なのですが、それぞれのライトの強度を調整したり、色を着けたり出来るのがポイントです。
ライトの色は、真っ白ではなく、空の反射のフェイクで少し色を着けると薄汚くならずに済みます。

↓これは北側のライトですが、方向によってライトの色や強さを調整するといいです。

これを追加するとかなり露出オーバーになるので、環境光はデフォルトの10%前後に下げておくといいです。

6.下からも
軒裏を明るくするために下からも照らします。

だいぶ明るくなりました。

あとは"気が済むまで"それぞれのライトを調整していけばOKです。
でも、ライティングに正解なんて無いので、いろいろ実験してみてくださいね。
オフィスビル チュートリアル 17

■マテリアル
うちの場合、 "白い感じ" にしたい人が多くて、いっつも「もっと白く!」って言われます...。
まあ、計画の段階では色なんか決まってないことが多いから、たいていのものは白くしておけいいんですけどね。
今回のビルは白、ガラス、石だけ。
このうち、白とガラスは意外と難しいマテリアルかもしれません。
・白
白はどうしてもグレーっぽくなってしまって薄汚くなりがちです。
これを回避するためには、ひたすら明るくするしかありません。
照らして、反射率を上げて、グローをあげる。


現実世界でも、白は他の色より拡散反射が多いので明るく見えます。
自分の場合は、強い白と、デフォルトの白を使い分けています。
強い白はペンキ塗りや、アルミサッシみたいなところに使って、室内の壁なんかはデフォルトが多いです。
・ガラス
ガラスはプリセットのガラスが一番それっぽく見えるかもしれません。
自分で調整するのがむずかしければ、いじらないほうがいいです。
慣れてないとドツボにはまります...。
自分の場合は、強い反射が欲しい場所と、そうでない場所で使い分けています。


オフィスビル チュートリアル 15

ちょっと忙しくって間があいちゃいました...すみません。
今日はテスト的に動画を作ってみました。
階段のモデリングをやってるところをキャプチャしてあります。
間違ったところもそのままなので、ちょっと混乱する人もいるかもしれませんが、よくわからなかったら質問してください。
ただし、詳細図があるわけでもなく、テキトーに "それっぽいの" を作ってるだけなので、細かいところはいい加減です。
■フォーマット
DivX6.8コーデックのAVIです。
DivXをインストールしておく必要があります。
http://www.divx.com/divx/windows/?lang=ja
Winの人はMediaPlayerで再生できると思いますが、出来なきゃ、DivXプレーヤーを使ってください。
Macの人はDivXプレーヤーで再生できるなら、見られるかもしれません...。(手元にMacが無いので確認できません...。)
Staircase_01.zip(98.2MB)
ほんとはQuickTimeのH.264フォーマットがいいんですが、Winだと面倒なんですよね...。
オフィスビル チュートリアル 14

■階段
まだディテールも決まってないので、テキトーでいいんですが、階段ツールだとたぶんうまく作れません...。

で、たいていは"手作り"することになります。
階段は一見難しそうですが、これも面倒なだけ。
手摺りや側板はスウィープが使えますが、コツはあまり複雑な形にしないことですね。
1面ずつ形状を作るといいです。

まあ、他で作ったのがあれば、それをコピーして持ってくるのが早いでしょうけどね...。
■ルーバー
1本作って配列複製すればいいわけですが、立面図や平面図のデータが使えそうなら、それを直接立ち上げてもいいですね。

ということで、モデルはだいたい出来ました。
ちょっと端折ったところもありますが、完全な初級者でないかぎり理解できると思います。
これ以上細かくっていうともう動画にするしかありませんけど...。
ここまでで、なにか解説欲しいところありますか?
オフィスビル チュートリアル 13

■縦マリオン
縦の部材は立面図通りに並べていくだけ。

上層階の平面が違う部分は多少直しが必要ですが、そう難しいことはありません。
ただ部材が増えてちょっと複雑に見えますけどね...。
他のオブジェクトが邪魔な時は、最初に作った立面図のファイル(formZの)にコピペして作業するといいです。
あとの細かいところは最後にやればいいです。
割り付けやらなんやらで変更の多い場所のディテールは、「時間があったら」くらいの気持ちでいいと思います...。
■見切り金物
ピロティとの見切りはコの字がぐるっと回るデザインになっています。
これはスウィープがいいですね。

断面とパスを用意

・スウィープダイアログ
断面の向きを確認して、必要なら修正します。

スウィープは慣れないと思い通りの向きにならないことがありますが、オプションや編集ダイアログ内のツールをうまく使って修正可能です。
ただ、よく使うツールのひとつですが、初心者にはちょっとわかりにくいかもしれませんね...。








