マルチタッチスクリーンで3Dモデリング
iPod touchやiPhoneで一般的になったマルチタッチスクリーン技術を使った3Dモデリング動画です。
細かい仕事にはどうかと思いますが、コンセプトモデリング程度ならすぐ実用可能な感じがしますよね。
というか、そのうち、この技術を搭載したSketchUpが発売されそうな気がしますが...。
Ivy Generator

auto.des.sysの公式フォーラムでちょっと話題に挙がってたので、ここでも紹介します。
アイビー・ジェネレイター。
名前の通りアイビーを生成するソフトです。
GNUソフトで無料です!
http://graphics.uni-konstanz.de/~luft/ivy_generator/
試してないけど、レタッチで対応しにくい場合なんかに良さそうですよね。
The AIA 2008 National Convention and Design Exposition

AECbyteの記事でAIAデザインエクスポのリポートがありました。
ここ数年、この手の展示会では毎回 "BIM" がクローズアップされますが、こういうのを実際に活用してる事務所ってどのくらいあるんでしょうかね?...。
前の事務所の様子を考えると、日本ではあと10年は無いなと思ったものです...。
今はまだほんの一握りの事務所だけなんでしょうね。
ThermoRender

VectorWorksの新機能みたいですが、例のごとく最初はショボイものなんじゃないかなぁと...。
新機能がついても、まともに使えるようになるのにはさらに何回かバージョンアップが必要ですからね...。
BonZai3D
ちょっとだけ記事がありますが画像は無いようです。
BonZai 3D

どうやらauto.des.sysはSketchUpのカテゴリーに新たな3Dソフトを投入するようです。
formZより簡単で使いやすい3Dソフトで、言わばformZの "子ども" 的ソフトということです。
また、formZが "スイスアーミーナイフ" なら、BonZai 3Dは "ペンナイフ" のように使い勝手のよいものとのこと。
昔のStrata3DとかShade Light、あるいはAutoCAD LT !?みたいなことですかね?
うーん、SketchUpに敵うとは思えないけどなぁ...。
まあでも、現行のformZユーザーとは違うユーザー層を開拓するわけで、なにか新しいものがformZにフィードバックされる可能性はありますよね。
ところで、このロゴ。あいかわらず垢抜けないセンスがauto.des.sysらしいというか...。
RealityServer by mentalimages !

先日、Luminovaというちょっと変わったCG屋さんのプレゼンを見ました。
この会社はさまざまな産業で使われるCGを作っています。
細密に作ったモデルを、独mental images社のRealityServerというレンダリングサーバを使ってリアルタイムレンダリングして、WebベースのAPIと一緒に提供しています。
http://www.luminova.net
http://www.mentalimages.com
ここが普通のCG屋さんと違うのはただのビジュアライズではなく、3Dモデルをもっと様々なシチュエーションで使えるようなサービスを提供しているという点です。
たとえば自動車産業にはモックアップの代わりにリアルタイムでGIレンダリングされたCGを提供しています。
RealityServerによってリアルタイムで色を変えたり、パーツを置き換えたりという検討ができます。
もちろん、モックアップは必須なのですが、たとえば今まで5台作っていたものを1台に出来れば、かるく数億円のコスト削減ができるわけです。
3Dモデルの価値をうまくビジネスに活かしているパターンです。
まあ、RealityServerあってこその商売なんですけどね...。
今回はうちが建築設計事務所ということで、ロンドンのヒースロー空港の新ターミナル5で活用された例を挙げて説明してくれました。
表層だけでなく、構造材や設備配管、果てはボルト・ナットまで入った "オールインワン" の巨大モデルが作られていました。(50GB近いとか...。)
デザインや設計のフォローだけでなく、商業スペースのクライアント誘致や、今はオープン前の従業員教育にも使われています。バックヤードをアニメーション化して、中の通路や休憩場所などをおぼえさせるわけです。
このモデルは空港がオープンした後も、設備のメンテナンスなどにずーと活用されていきます。
つまりここでは3Dモデルは "財産" となるわけです。
簡単にいえばBIMの発展形です。
BIMもそうだけど、"巨大なプロジェクトだからこそできるのでは?" って正直思いましたが、意外とお金は安いそうです。*1
設備投資さえできれば、中小規模のCG屋さんでも似たようなことができるかもと思いました。
たとえばマンションなんかだと設計士や不動産屋さんより、お客さんが欲しがるかもしれないですよね。
モデルを預かっておいて、問い合わせに応じて建材や設備の製作メーカーを調べたり、耐用年数から交換時期を調べることも可能ですし、もちろん、改築・改装時のシミュレーションもできます。
古い青焼きをトレースしてリフォーム用の図面を描いたりする作業を、3Dモデルからはじめることができるようになるかもしれません。
新しい不動産管理のひとつの形式として広まれば、新たなビジネス市場が開きます。
住宅くらいだとコスト的に無理だけど、お施主さんとしては欲しいかもしれないですね。
建築会社とは別に請けて、隅々まで作り込んだ3Dモデルを提供するサービスは "あり" かもしれないです...。
安くRealityServerの力を提供する会社がそのうち日本にも出来るでしょうし、モデルをアップすればWebベースのブラウザでリアルタイムGI+ウォークスルーができるような時代はすぐそこなのかもしれないです。
*1:Luminovaのこのサービス、月単位の契約で提供されています。
規模によりますが、数百万/月 程度ということで、内容を考えると結構安いです。
だいたい "全部入り" の巨大モデルだと、普通のPCじゃ絶対ハンドリングできないし、そのへんのCG屋には作れないはずです...。
(※Luminovaでは完全な64bit環境のもと、インハウスツールとデータバンクを駆使して膨大なデータ量を落とし込み巨大なモデルを作っています。それをRealityServerを使ってリアルタイムレンダリングしています。)
Arbaro

樹木をデザインするソフトを見つけました。
http://arbaro.sourceforge.net/
上の絵はサンプルをmodoで開いてみたところ。
ディテールはともかく、木を作るのって難しいですから、こんなソフトがあると便利な時があるかもしれません。
Javaで書かれていて、Java環境があればOSを選びません。
GPLライセンス。(だれでも使えます)
書き出しはPov形式のほか、DXFやOBJ も可能。もちろんformZでも使えます。
ただ、インターフェースは数値入力だけだし(スライダーさえない...)、リアルに作ろうとすると非常に重くなるので、実用的かどうかっていうとちょっと問題あるかな...。
でも話しのネタ程度には使えるかなぁと...。
デモ版じゃわからない

新しいソフトの導入を検討するとき、みなさんはどうしますか?
ユーザーの集まるBBSや "教えて!goo" みたいなところで質問すると、「デモ版を使ってみれば?」って返されることが多いです。
でもって実際にデモ版を使ってみると、全く操作ができず、そのソフトの良い所なんてほとんどわからなかったりします...。
特に3Dソフトなんかだと、ただでさえ複雑なのに、「ちょっと触ってみようかな」程度の人がまともに使えるわけがありません。
テキトーに遊んでるうちに評価期間が過ぎてしまう、ってパターンが多いのではないでしょうか。
自分も今まで様々なソフトを買ってきましたが、特に "全く新しい概念のソフト(※自分にとってはじめて知る領域のもの) "は難しかったですよね...。
なにか似たものと比較できればいいですが、そうでない場合はデモ版なんかほとんど意味無いです。理解出来ないですから。
だから結局、デモ版じゃわからないんです...。
しかし、Luxologyはそのへんのことをよくわかっているんでしょう。
modo301の評価版はなんとビデオチュートリアル付きで有料なんです! $25!
個人で買えるようなソフトだと、 "有料" ってのは見たこと無いですが、必要なのかもしれないですね。わずかでもお金をだすなら、少しは真剣になりますもんね...。
まあ、有料じゃないまでもチュートリアルを内蔵するくらいはしてもいいかも。
formZもそうやれば、少しはユーザー増えるかもしれません。
なんせ、はじめて触ったときは自分だって意味不明でしたから...。
Takeharu Yabe Demo Reel~2007
はじめて作ったんでちょっと恥ずかしいんですが、YouTubeにアップしてみました。(※音出ます)
YouTubeにアップされている数々のDemo Reelと比べるとちょっと見劣りするんですが、まあ気にしない、気にしない...。
自分の場合、フリーランサーじゃないのでこの程度しか見せられませんが、いろいろやってるのはわかると思います。
ひとつ1つの完成度より、数で勝負ですね。
設計事務所のCG屋さんなので、レタッチしてなんぼのパース屋さんとはちょっと世界が違うもんですから...。
今回はAdobe Premiere Elementsを使いましたが、ほとんど同じことがWindows Movie Makerでも出来ます。
MacだとiMovieでできますね。もうちょっと上を目指すならFinal Cut Expressかな。
YouTubeなど、これだけ動画が身近になると、近い将来、動画の編集は必須技能になるかもしれませんね。
あと、動画の最大の利点は、 "インパクトがある割りに細かいところが気にならない" ということ。
チマチマした細かいことを気にするより、構成のほうが大事ですね。
静止画のパースと違って見せ方が難しい道具ではあります。
T-Splines

T-Splinesというちょっと面白いツールツールを見つけました。
ちょっと見た感じでは、ただのサブディビジョン・モデラーなのですが、面白いのはRhinocerosやMayaのプラグインとして、Nurbsツールのかわりになるという点です。
"サブディビジョン・サーフェースの原理でNurbs面を張れる" という感じでしょうか。
通常、Nurbsというのは、必ず UとV、つまり縦糸・横糸で編まなければならないものなのですが、T-Splinesではこの常識を打ち破り、途中でぶち切れているラインを許容してくれます。(※途中で切れるとT字型の突き付けになる)
これはModoやSiloのようなサブディビジョンモデラーと同じことができるということです。
まあ、簡単に言うと、CAD向けのサブディビジョン・モデラーですね。
難しかったNurbsモデリングを簡単にしてくれるわけです。
これはauto.des.sysのforumで "有機的形状のモデリング" というスレが立ったときに話題に挙がったものなのですが、forumの常連さんは、これがformZでも使えるようになることを期待しているようです。
自分もformZにSiloのようなツールがあったらいいのになぁって思ってましたから、ちょっと期待しちゃいますね。


