模様替えします!

みなさん、ご心配かけてすみません。
今回、このブログは "意外な" 需要があることがわかりました...。
マイナーなネタを扱ってきただけに、 "それ系" の人には貴重なんですね...。
なのでとりあえず、 "模様替え" して続行することにしました。(過去記事も残せるし...。)
■変更
今回の転職で自分を取り巻く環境がいろいろと変わりました。
ブログも全く同じ内容で進めるわけにも行かなくなります。
今度の会社でも基本的には建築CGを担当しますから、やることは似たようなものなのですが、メインアプリはMayaになります。
なのでformZのネタは減ると思います...。
それと、以前のように仕事の作業画面をアップするネタはもうありません。
■新テーマ
単純な "建築CG" からもう一歩進んで、 "ビジュアライゼーション全般" を扱います。
もちろん、今まで同様、モデリングやレンダリングなどの技術の話しも書きます。
でもこれからは、次のステージ、視覚化することで得られる "何か" についてもう少し考えていこうと思います。
時代は進んでいますからね!
■メルボルン生活
はじめての海外生活なので、いろいろおもしろいことだらけです。
日記みたいなものですが、お付き合いください。(個人のブログなので...。)
■更新ピッチ
こちらでは語学学校へ通いながら、午後、アルバイトという形で仕事をします。
宿題もあるし、正直、のんびりブログの記事を書けるのは週末だけです。
ですから今までみたいなピッチでは更新できないので、そこのところは勘弁してくださいね...。
アプリの “向き不向き”

仕事柄、「どの3Dソフトがいい?」ってよく質問されるのですが、これが結構難しい質問なんですよね...。
そもそも "建築CG" といってもそれをどのように使うかという点で "みんな状況が違う" わけです。(その前に、自分がどのように3DCGを活用したいのかはっきりわかってない人も多いし...。)
だから「建築CGならこれ!」と言えるソフトは無いんです。
自分の状況に合わせて選ぶべきだけど...。
formZはどちらかというと設計寄りのソフトでレンダリング(仕上げ)は二の次。だから今時のGIパースを見慣れた人から見るとかなりショボイ絵しか出来ないです...。
で、MAXとかCINEMA 4Dに目を向けると、確かにレンダリングはメチャクチャキレイなわけです。でもこちらは元々が建築出身のアプリじゃないから、モデリングにはCGっぽい "ポリゴンモデリング" が必要です。
模型感覚で "積み木モデリング" するか、新たにポリゴンモデリングをおぼえるか。
これだけでも2極化します...。
さらに仕事の内容によってさまざまな需要があるわけで、一本でそれらすべてに応えられるソフトは無いのです。
SketchUpが最適の人もいれば、Autodesk Revitがいい人もいる。
さらに言えば、アプリとユーザー自身の相性もあります。
Shadeみたいに "挫折組" が出るソフトもあるし、ほんと難しいものです...。
BonZai 3D

どうやらauto.des.sysはSketchUpのカテゴリーに新たな3Dソフトを投入するようです。
formZより簡単で使いやすい3Dソフトで、言わばformZの "子ども" 的ソフトということです。
また、formZが "スイスアーミーナイフ" なら、BonZai 3Dは "ペンナイフ" のように使い勝手のよいものとのこと。
昔のStrata3DとかShade Light、あるいはAutoCAD LT !?みたいなことですかね?
うーん、SketchUpに敵うとは思えないけどなぁ...。
まあでも、現行のformZユーザーとは違うユーザー層を開拓するわけで、なにか新しいものがformZにフィードバックされる可能性はありますよね。
ところで、このロゴ。あいかわらず垢抜けないセンスがauto.des.sysらしいというか...。
formZ Tips! 2008/05/14

ふと思いついたようにTipsを書き連ねてみました。
っていうか、先日Mayaを勉強するにあたりネットを検索して結構ありがたかったのが、 "誰かが書いたTips集" だったんです。
で、自分もやってみました。
まあ、内容はHPやこのブログにちょこちょこ書いてきたことばかりなんですが...。
Shiftキー
formZはShiftキーの使い方が一般的なアプリケーションとは少し違います。
水平・垂直規制、クリックによる複数選択にShiftキーは使えません。
水平・垂直規制は角度スナップを使います。
複数選択の際はそのまま連続でクリックしていきます。あるいはマーキーを使います。
マーキーによる選択の時、選択範囲を増やすにはShiftキーを押しながら新たな選択範囲を指定します。
また、ピックパレードという複数のオブジェクトが重なっている場合に使う機能もあります。
重なってる領域をShiftキーを押しながらクリックしていくと、順番にオブジェクトがハイライトされます。

選択範囲の反転
標準ではできません。(※フリースクリプトで実行可能です。)
ペイントセレクション
出来ません。
垂直スイッチ
各ウィンドウの左下。

選択ツールでドラッグして移動する
VectorWorksみたいにドラッグして移動したい場合は、選択ツール(ピック)のオプションを変更します。

トランスフォームツールのマニピュレーターを面の移動に使いたい
出来ません。
四角形のサイズを後から変更する
普通は作図の時に寸法を指定して描きます...。
どうしても後から数値で大きさを指定したいなら、スケールツールの "絶対値でスケーリング" オプションを使います。

レイヤ移動
オブジェクトを違うレイヤに移動するには、レイヤ設定ツールを使います。
あるいは、オブジェクトの属性を変更します。

配列複製
"コピーモード" を指定して移動や回転をします。
基本的に1次元の配列複製しかできません。
それ以上は複製を繰り返して対応します。

点から点を計る
計測ツールのオプション、 "点から点をマウスで指定" を使います。

オブジェクトを切る
スパっとオブジェクトを切るには、セクションツールを使います。
ラインで切るのが一番簡単!

ブーリアン演算出来ないとき
ファセットモデルに "平面でない面" があるとブーリアン演算できません。
この場合、三角形分割してから実行します。

オブジェクトの要素をバラバラにする
オブジェクトを面や線ごとにバラバラにしたいときは、 "派生パレット" の "2次元サーフェースの派生ツール" - "各面からサーフェースを生成" オプションを使います。
※ツール名が誤訳されているため "面" しかできないような感じがしますが、点でも線でもできます。

クリッピング平面
あるはずのオブジェクトがレンダリングされない!という時はカメラのクリッピングを確認してください。
チェックが入ってると、"手前" から "奥" まで以外の領域はレンダリングされません。

マテリアルのスケーリング
レンガのようにサイズがあるものは絶対いじらない!
サイズは "テクスチャマッピングの編集" で調整します。

テクスチャマッピングのサイズを指定する
"テクスチャマッピングの編集ツール" で指定します。

テクスチャマッピングの編集ダイアログで、任意の面に一発でマッピング座標の向きを合わせる
Shift+Ctrlを押しながら面を選ぶ。
※ビューナビゲーションにこのキーの組み合わせを使っていると出来ません。
1つのオブジェクトに複数のテクスチャマッピング設定を持たせる
テクスチャグループを作ります。

UV展開
出来ません。
ガラス
いじりすぎてうまく行かなくなったら、デフォルトのガラスを使うといいです。万能ではないですが、一番無難です。
レンダリングが重いときは、反射を捨て、普通の透明マテリアルに置き換えます。
レンダリングするとガラスの向こうが "真っ黒く" なってしまう時は、レイトレーシングオプションの最大反射階数を増やします。
変なところにスナップしてしまい、四角形がうまく描けない
真正面から見てスナップして描いたつもりなのに、 "斜めの図形" が描けてしまうという時は、スナップの設定を見直しましょう。
"2次元の視点-" "表示平面上に入力" をチェックしておきます。

パレット上でグループ作成のショートカット
Ctrl+Alt+クリック(Win)
選択中のオブジェクトがどのレイヤにあるかわかりやすくする
レイヤパレットのオプションで、 "ピック項目をハイライト表示" をオン。

画像サイズ
表示メニューの画像オプション。
部分レンダリング
他のCGソフトのように "仕上げの解像度" で部分レンダリングする機能はありません。
レンダーゾーンオプションの "画像サイズを指定" チェックボックスをオンにすると作業中に一部分だけを指定してレンダリングできますが、これは画面の解像度に依存します。
重複オブジェクトをチェックする
プロジェクトドクターツールの "オブジェクトの複製" にチェックを入れ、 "選択に追加" オプション。
同位置に重なってしまったオブジェクトを選択してくれます。

立面図を取り込む
取り込み時に "Y-Z座標の交換" をチェックすると図面が起き上がります。

バックアップ
作業中に落ちた場合、formZは自動でバックアップを作ります。
アプリケーションがあるフォルダに日付付きフォルダが出来、その中にあります。
延長ツール
formZにしかないスーパー便利ツールです!
面や線分の延長、数値指定の押し出しなど非常に便利!
これを使いこなせば無敵!

シーンパレットの使い方
左のコラムにチェックがついているとセットの内容を変更自由。外すとセット固定。
ダブルクリックで呼び出し。

スクリプトを起動する
formZのスクリプトにはいくつかの種類があります。
もっとも一般的なのは "ユーティリティースクリプト" といわれるものです。
これを起動するには、エクステンションメニューから "ユーティリティの起動" でスクリプトファイルを指定します。
スムーズよりファセット
formZには大きく分けて2つのタイプのオブジェクトがあります。
スムーズモデルとファセットモデルです。
スムーズは非常に高度なモデリングが出来る代わりに簡単なことが難しい...。
ファセットはいわゆるポリゴンモデルで、シンプルゆえにどんなことも "力技" で可能...。
建築にはファセットのほうが使いやすいです。

反射率を理解する

Autodeskのサイトにあった資料なんですが、MentalRayによる建築ビジュアライゼーションのためのTipsが紹介されています。
http://me.autodesk.jp/download/max/3ds%20Max%20mental%20ray%20White%20Paper.pdf
この中で特に "反射率" のくだりは非常に興味深いものです。
GIと露出補正を使うと白っちゃけちゃう理由とかよくわかります。
適切な値の求め方も書いてあるけど、結構大変...。
formZユーザーから見ると "難しすぎ!" って感じですね。






